Anderson にとって英語を学ぶことは、スコアを取るためだけではありません。さまざまな国の人と交流し、異なる視点に触れ、やり取りの中で互いに学び合う機会を得るためのものです。
国立台湾大学土木工学科の学生による、この IELTS 受講生ストーリーは、彼が英語をどう捉えているかから始まり、学習過程での練習と変化へと少しずつ進んでいきます。
初回テストの平均 5.0 から校内模擬試験 6.5 へ。それがこの歩みに残った具体的な進歩です。そしてスコア以上に彼が大切にしているのは、英語がもたらす国際的な視野です。
英語があれば、さまざまな国の人と交流し、やり取りの中で異なる考え方に触れ、互いに学び合うことができます。
台湾大学から。英語は、より大きな世界を知るきっかけをくれました
私にとって英語の最も大きな価値のひとつは、交流が慣れ親しんだ言語や環境の中だけに閉じなくなることです。英語でさまざまな国の人とやり取りできれば、相手を理解する方法がひとつ増え、相手に自分を知ってもらう機会もひとつ増えます。
こうした交流は、中国語の一文を英語に置き換えるだけのものではありません。背景の異なる人は、同じ出来事に対して違う見方を持っていたり、私が知らなかった生活経験を持っていたりします。英語を通じて分かち合い、互いに学び合えること。それが、私が英語学習を考えるうえでとても大切にしている部分です。
だからこそ、この英語学習の歩みを振り返ってまとめるとき、残したいのは「何点から何点へ」という数字だけではありません。成績はある時点での到達度を示してくれますが、英語で人とつながることは、学びに試験以外の意味を与えてくれます。

IELTS の出発点は平均 5.0:まず 4 技能の差を把握する
Anderson の初回スコアは、4 技能すべてが 5.0 前後だったわけではありません。リスニング 6.5、リーディング 5.0、ライティング 3.5、スピーキング 4.5。平均点だけを見ていると、技能ごとの力の差を見落としやすいことを示しています。
なかでもライティングは、初回スコアが最も低い技能でした。IELTS の準備を計画している人にとって、この記録はひとつの実用的なヒントになります。総合スコアの目標を決める前に、各技能の現状をはっきり把握すること。得意な技能は維持し、苦手な技能には具体的な練習の方向を定めること。慣れ親しんだ問題ばかりにすべての時間を注ぎ込まないということです。
これは、1 回のテストで英語力が決まるという話ではありません。あとから振り返って比較できる出発点を、準備の中に持つということです。次にスコアを見るときにも、どの技能で伸びたのか、どこをさらに補強すべきかを見分けられます。
ライティング 3.5 から:Anderson の練習と進歩
Anderson が提供してくれた授業の写真では、ホワイトボードに「To what extent」「Discuss」「Advantages and disadvantages」といった IELTS ライティングの頻出問題タイプが並び、トピックセンテンス・説明・例・結果といった段落の要素、さらに立場の示し方、理由の補足、反対意見の扱い方が整理されています。

こうした授業の一コマは、「ライティングを練習する」ということをより具体的にしてくれます。問題に向き合うとき、どれだけ単語を知っているかを考えるだけでなく、設問を正しく読み取り、立場を決め、各段落にはっきりした役割を持たせる必要があります。例は主張を支え、説明は読み手がついてこられるものでなければならず、文を長くすれば完成というわけではありません。
テスト記録を見ると、Anderson のライティングは 7月1日の 3.5 から 7月12日には 4.5、7月26日には 6.0 へと伸びています。授業の写真が練習の内容を、スコア表が段階ごとの変化を残しており、両方を並べることで、この IELTS ライティング学習の歩みは最後のスコアだけのものではなくなります。ただし、個々の練習がスコアにどう影響したかは、写真とスコア表だけでは判断できません。

25日間で 5.0 から 6.5 へ:IELTS 校内テストの全記録
CPILS のテスト記録によると、Anderson の 2024年7月1日の初回テスト平均は 5.0、7月26日の模擬試験平均は 6.5 でした。25日間で平均 1.5 Band 上がり、4 技能すべてが伸びています。なかでもリーディングとライティングは、それぞれ 2.5 Band の上昇です。
下の表では「段階目標」と「実際のテスト結果」を分けて記載し、予定スコアを取得済みのスコアと混同しないようにしています。
本記事のスコアはすべて 2024年の CPILS 校内トレーニングテストおよび模擬試験の記録であり、IELTS 公式試験のスコアではありません。8月9日の平均 7.0 は次の段階の目標であり、取得済みのスコアではありません。
| 日付 | 記録の種類 | リスニング | リーディング | ライティング | スピーキング | 平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7/1 | 初回テスト(PLT) | 6.5 | 5.0 | 3.5 | 4.5 | 5.0 |
| 7/12 | 目標スコア(TS) | 6.5 | 5.0 | 3.5 | 4.5 | 5.0 |
| 7/12 | テスト結果 | 6.5 | 6.0 | 4.5 | 5.5 | 5.5 |
| 7/26 | 目標スコア(TS) | 7.0 | 6.5 | 5.0 | 5.5 | 6.0 |
| 7/26 | 模擬試験結果 | 7.0 | 7.5 | 6.0 | 6.0 | 6.5 |
| 8/9 | 次の目標(TS) | 7.5 | 7.5 | 6.5 | 6.5 | 7.0 |

総合スコアだけでなく、もともと苦手だった技能も進歩
初回テストから 7月26日の模擬試験までに、リスニングは 6.5 から 7.0、リーディングは 5.0 から 7.5、ライティングは 3.5 から 6.0、スピーキングは 4.5 から 6.0 に上がりました。
特に注目したいのは、ライティングとスピーキングの変化です。ライティングは初回に 4 技能中最も低かった 3.5 から 6.0 へ、スピーキングも 4.5 から 6.0 へ伸びました。この成果は、もともと得意だったリスニングだけで平均を引き上げたものではなく、4 技能すべてが伸びたうえで全体の成績が前進したものです。
2 回続けて段階目標を上回る。それでも 7.0 は次のステップ
7月12日の実際の平均は 5.5 で、その回の目標 5.0 を上回りました。7月26日の模擬試験平均は 6.5 で、こちらもその回の目標 6.0 を上回っています。CPILS のレポートには、7月26日の模擬試験目標を達成したことも記載されています。
一方、8月9日の平均 7.0 についてレポートに記載されているのは次の段階の目標であり、その回の実際の結果は示されていません。そのため本ストーリーでは、確認できている 7月26日の模擬試験平均 6.5 を現時点の成果とし、7.0 を取得済みとは書きません。また、これは IELTS 公式試験のスコアと同じものでもありません。

教室の外でも、英語はさまざまな国の人と交流する機会をくれました
テスト表だけを見れば、この経験はいくつかの数字で語り終えることができます。でも私にとって英語がもたらしてくれたものには、国際的な視野を広げること、そしてさまざまな国の人と交流し、互いに学び合うことも含まれています。
ひとつの言語を学ぶことで、異なる視点に触れる入口がひとつ増えました。交流で大切なのは、自分がどれだけ話したかだけではなく、相手の考えを理解できるか、異なる背景の間にある違いに気づけるかということでもあります。英語が互いのコミュニケーションの道具になれば、もともと知らなかった人同士にも、分かち合い、知り合う可能性が生まれます。
これは、私がこれからも積み重ねていきたい力です。スコアはある段階の進歩を見せてくれますが、人と交流する力は、英語を教室の外へと広げ、世界を知るための一部にしてくれます。

IELTS を準備しているあなたへ:この記録から見える 3 つのこと
1. 平均だけでなく、各技能の出発点も見る
同じ平均 5.0 でも、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの組み合わせは人によって大きく異なります。Anderson の記録は、まず自分の技能ごとの差を把握してから補強の方向を決めるほうが、総合スコアだけを見つめるよりも具体的だと教えてくれます。
2. 大きな目標を、確認できる段階に分ける
7月12日から 7月26日まで、レポートには目標と実際の結果の両方が残されています。このような対照があれば、最後の試験になってから足りない力に気づくのではなく、現在の進み具合をその都度確認できます。
3. 個人のストーリーは参考として、スコアアップの保証とは考えない
Anderson はこの記録の中で 1.5 Band 伸びましたが、出発点、練習への取り組み、学習状況は人それぞれです。25日間というのは、確認できている 2 回のテストの間の観察期間であり、コース全体の長さを表すものでも、誰もが再現できるスコアアップのスケジュールでもありません。自分の IELTS 学習を計画するときは、実際のレベルと目標に合わせて調整してください。
Anderson の学びのスナップショット




私の IELTS 学習タイムライン
出発点
国立台湾大学土木工学科の 1 年生。英語で国際的な視野を広げたいと考え、セブの CPILS で IELTS の準備を始める。
7月1日 初回テスト
校内初回テスト平均 5.0:リスニング 6.5、リーディング 5.0、ライティング 3.5、スピーキング 4.5。
授業での練習
ライティングの授業で問題タイプの識別、立場の表現、段落構成を練習し、リーディングの授業では問題ごとにメモを取る。
7月12日 校内テスト
平均 5.5。その回の目標 5.0 を上回り、ライティングは 4.5 に。
7月26日 模擬試験
平均 6.5。その回の目標 6.0 を上回り、リーディング 7.5、ライティングとスピーキングはそれぞれ 6.0。
次の段階
レポートには 8月9日 平均 7.0 の目標が記載。資料にはその回の実際のスコアはない。
よくあるご質問
Anderson の IELTS 校内テストのスコアはどれくらい伸びましたか?
校内記録によると、2024年7月1日の初回テスト平均は 5.0、7月26日の模擬試験平均は 6.5 で、25日間で 1.5 Band 上がりました。リーディングとライティングはそれぞれ 2.5 Band、スピーキングは 1.5 Band、リスニングは 0.5 Band の上昇です。
記事中の 6.5 は IELTS 公式試験のスコアですか?
いいえ。本記事で引用しているのは CPILS 校内のトレーニングテストと模擬試験の記録であり、IELTS 公式スコアとは見なせません。また、大学出願などに必要な正式な語学証明を取得したことを意味するものでもありません。
Anderson はその後、IELTS 7.0 に到達しましたか?
現在の資料では確認できません。レポートにある 8月9日の平均 7.0 は次の段階の目標で、その回の実際のスコアは添付されていません。確認できている現時点の成果は、7月26日の校内模擬試験平均 6.5 です。
IELTS のライティングが苦手な場合、このストーリーから何を参考にできますか?
Anderson の授業の写真には、問題タイプの識別、立場の表現、段落構成といった練習内容が写っています。準備する人はまず、設問を正しく読み取れているか、各段落に明確な主旨があるか、理由と例が主張を支えているかを確認し、実際に書いた答案と先生のフィードバックをもとに調整していくとよいでしょう。この事例だけから自分のスコアの伸び幅を予測することはできません。
大学生が IELTS を準備するとき、スコア以外に何に目を向けるとよいですか?
Anderson の話では、国際的な視野や、さまざまな国の人と交流し互いに学び合うことも重視されています。検定の目標に加えて、自分が英語をどう使いたいかを考えると、練習が実際のコミュニケーションにつながり、解答だけにとどまらなくなります。
あなたの IELTS 準備も、まず各技能の出発点を把握することから
目標が留学でも、交換留学でも、ただ英語をもっと広い世界で使いたいというものでも、まず自分のレベルと技能ごとの差を知り、そのうえで合った学び方を選びましょう。CPILS の IELTS コースについて知りたい方も、まずはオンラインのマンツーマン英語から始めたい方も、お気軽にご相談ください。

